エルドアン首相のバイラム礼拝、記者らに「お年玉」
2013年10月15日付 Yeni Safak 紙


エルドアン首相はバイラム礼拝後に会見を行い、そこである報道関係者によるバイラムの「お年玉」のお願いに応えた。

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相はバイラム礼拝の後、人びととバイラムを祝った。エルドアン首相は、バイラムを祝う記者の一人に「お年玉」を渡した。

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、バイラム礼拝をアタシェヒルにあるミーマール・スィナン・モスクでおこなった。朝7時20分ごろ自宅を出て、カーディル・トプバシュ・イスタンブル広域市長、公正発展党(AKP)イスタンブル県支部長のアズィズ・バブシュジュ氏、スレイマン・ソイルAKP副代表、ヒュセイン・アヴニ・ムトゥル・イスタンブル知事及び同行者らとともにモスクを訪れた。

首相はバイラム礼拝の後、報道関係者の質問に答えた。ある記者が「私たちは自分たちの父母とバイラムを祝う間もなく、あなたのところに来ました。『お年玉』が欲しいです」と冗談交じりに言うと、エルドアン首相はその記者に200トルコリラ(約9,900円)の「お年玉」を渡した。その後、首相が「みんなで分けるんだよ」と言うと笑いが起こった。

この間、近隣の住民は窓から首相に手を振って親愛の情を示した。首相もかれらに手を振り返した。

エルドアン首相はその後、車列をつくってモスクを離れ、クスクルにある自宅へ向かった。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:31687 )