犠牲祭期間中の交通事故、犠牲者113人、けが人624人・・・
2013年10月20日付 Radikal 紙


犠牲祭の9連休で何百万人もの人々が遠出するなか、事前の注意警告にもかかわらず交通事故によって道路は血の海と化した。連休はまだ終わっていないが、8日間で発生した事故で113名が死亡、624名が負傷している。

犠牲祭の9連休に人々はどこかへ出かけようとする一方で、関係者による注意警告やさまざまな事前の呼びかけにもかかわらず交通事故で道路は今回も血の海と化した。

大型連休はまだ終わっていないが、8日間で発生した事故で113名が死亡し、624名が負傷した。

犠牲祭を親しい人々と過ごそうと、10月11日(金)夜間以降、イスタンブルを皮切りに何千台もの車が動き出した。
都市を結ぶ幹線道路では、ところどころで交通渋滞が発生し、ドライバーをイラつかせているが、その渋滞も昨日19日からはUターンラッシュに変わっている。しかし、警察や軍警察がドライバーに警告を出しているにもかかわらず、交通事故が多くの家族の連休を台無しにしてしまった。

目的地に早く到着しようと過剰にスピードを出したり、疲れたままの長距離ドライブで注意力が散漫になるなどした結果、国内で発生した事故件数は200件に上る。


連休の8日間で、最も死者数が多かったのは犠牲祭2日目である。この日の事故で32名が亡くなり、79名が負傷。また、最も死傷者の少なかったのは犠牲祭開始前夜となる10月14日(土)である。

犠牲祭の9連休はまだ終わっていないが、8日目までに発生した事故による死亡者と負傷者数はつぎのとおり。

10月12日(土) 10名死亡 142名負傷
10月13日(日) 23名死亡 63名負傷
10月14日(月) 4名死亡 29名負傷
10月15日(火/犠牲祭1日目) 9名死亡 47名負傷
10月16日(水/犠牲祭2日目) 32名死亡 81名負傷
10月17日(木/犠牲祭3日目) 18名死亡 127名負傷
10月18日(金/犠牲祭4日目) 12名死亡 101名負傷
10月19日(土) 5名死亡 34名負傷

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:31724 )