ヴェラーヤティー「5+1との協議でイランが何を提案したのかについては知らない」
2013年10月22日付 Jam-e Jam 紙

 最高指導者の上級顧問を務めるヴェラーヤティー氏は、イランの核の権利を守ると同時に、イランに対する経済制裁撤廃に向けて努力することが、5+1グループとの交渉にあたるイラン交渉団の課題であると述べ、期待を表明した。

 アリー・アクバル・ヴェラーヤティー氏はイブン・スィーナーによる『医学典範』執筆千年記念大会の傍らで、イランと5+1グループがジュネーブで行った最近の協議について、メフル通信記者の質問に答える中で、「われわれが知っているのは、イラン側交渉団は極めて積極的で、国の利益のために努力しているということである」と述べた。

 同氏はまた、イラン側から5+1グループに示された提案の中身について知っているかとの質問には、「提案の中身を見たことはない」と述べた。

〔‥‥〕

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
関連記事(テヘランで核交渉の透明化を求めるデモ)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31796 )