全県の交通カード、共通化へ―まず、アンカラ・コンヤ・エスキシェヒルから
2013年11月07日付 Milliyet 紙

交通海事通信省は、多くの県で導入されている各県独自の交通乗車券の整備に乗り出した。まずはモデル都市でシステムを先行導入し、県をまたがった行き来で利便性の向上を図る。

交通省は、他県では使うことができない各県独自の乗車券システムの統合に取り組み始めた。実現すれば、全ての県で同じ乗車券システムが使われることになる。ドルムシュやミニバスなどの乗り合いバスにも新しいシステムを導入する計画だ。先行導入するモデル都市として、アンカラ、エスキシェヒル、コンヤが選ばれる見通しだ。

イスタンブルではイスタンブル市営交通局の発行するアクビルで交通機関を利用できるが、他県へ行くとアクビルに似た別の乗車券システムがあり、使えない。トルコ全国で起こっているこのような問題を解決しようと、交通海事通信省が取り組みを始めた。内容は全国交通システム戦略2013-20123 や実施計画に織り込まれている。その中で「IC乗車券システムの普及も目的の一つ。全国共通の乗車券システムの導入や、計算センターの創設、段階的な近郊・軽量軌道交通、交通船、ドルムシュ・ミニバスなどの交通機関もプロジェクト内でテクノロジー化を進めるといった一連の活動で、この目的を遂げることになる」と説明されている。

また、当局関係者の情報によると、新しいシステムはまず2つの県で先行整備されるという。システムが構築されれば、当局が管轄する鉄道などの交通機関でも導入される。モデルとなる2つの都市のうち1つは、大規模都市。この新システムの入札を行うのはアンカラが有力視されており、イスタンブルは選ばれない見込みだ。次に中規模都市としては、アンカラからの行き来が多いコンヤとエスキシェヒルが挙がっている。他県の都市間の移動を便利にするシステムは、世界でもイギリスを始めとして各国ですでに導入されている。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:31911 )