司法権報道官「ガメ・ザニーのような誤った伝統には取り締まりを行う」
2013年11月12日付 Jam-e Jam 紙

 モフセニー=エジェイー司法権報道官は昨日、記者会見でアフマディーネジャードやメフディー・ハーシェミーに対する裁判から、妨害電波をめぐる問題に至るまで、記者からのさまざまな質問に答えた。その中で同報道官は、ムハッラム月の行事で行われる一部の「誤った伝統」について、取り締まりを行う予定であることを明らかにした。

 ファールス通信の報道によると、ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー師はホセイン哀悼行事の際に行われる、〔ナイフで額を突く〕ガメ・ザニーのような一部の「誤った伝統」について、質問に答える中で、「司法ならびに治安機関は、何年も前からこの問題で予防措置を講じてきたし、今も講じている」と述べた。

 同師はさらに、「人々も、今ではこの問題で〔当局・宗教指導者の指導に〕従うようになってきており、こうした行動は以前と比べて少なくなってきている。しかしもしこうした行為が行われるようなことがあれば、彼らにまずは注意を与え、その後に取り締まりを行うことになろう」と続けた。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31955 )