レバノン:ベイルートのイラン大使館に自爆攻撃
2013年11月19日付 al-Hayat 紙
ベイルート、イラン大使館付近の現場より
ベイルート、イラン大使館付近の現場より

■自爆攻撃犯2名、ベイルートのイラン大使館を狙う

【ベイルート:本紙】

自爆攻撃が図られ、少なくとも23名が死亡、140人以上の人間が負傷した。自爆攻撃犯2名の内、一人は自動車を運転し、もう一人はバイクに乗ってベイルートのイラン大使館を襲撃した。

アリー・ハサン・ハリール保健相は爆発の犠牲者数について、死者数は最低でも23人、負傷者数は146人に達したと述べた。公式の「国営通信」は、2件の爆発は自爆犯2名によるものであり、一人目の自爆犯は自動車(エンボイ)を運転し、二人目はバイクを運転していたと報じた。また同通信社は、大使館の警備員が自動車を制止しようとした隙に、もう一人の自爆犯がバイクで大使館に突入しようとし、警備員は両名を制止しようと彼らに向かって発砲したと指摘した。

レバノン軍司令部・指導総局は声明を発し、その中で「軍事関係の専門家らが2件の爆発の状況について調べたところ、一回目の爆発はバイクを運転していた自爆犯の自爆攻撃によるものであり、二回目の爆発は四輪駆動のジープを運転していたもう一人の自爆犯の自爆攻撃によるものだったことが明らかになった」と述べた。

政府顧問である軍事裁判所のサクル・サクル判事は(自爆攻撃の)標的となった現場の調査に加わり、軍警察は犯人二人の衣類を探すべく調査を続行している。

レバノン高官は「ロイター通信」に対して、殺された犠牲者の中には、文化問題担当のイラン大使館員であったイブラーヒーム・アンサーリー氏もいたことを述べた。また、政府情報筋が「AFP」に対して述べたところによると、同氏が大使館に入ろうとしていたところに爆発が起き、同氏はその時の負傷によりその後まもなくベイルートの病院で息を引き取ったとのことだ。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:辰巳新 )
( 記事ID:32034 )