ディヤルバクルで麻薬一掃大作戦
2013年11月25日付 Yeni Safak 紙


(ディヤルバクル)県知事府がおこなった会見にて、県軍警察司令部と県警察局による麻薬撲滅の一環で、リジェ郡ヤラザ村近郊にて麻薬原料を生産・販売していた人びとの拘束と麻薬原料の押収に向けて、25日午前2時に麻薬一掃作戦が開始されたことが明らかにされた。

会見では、一掃作戦(開始)前、県軍警察本部が郊外における犯罪分子を対象におこなった諜報活動の結果、ヤラザ村の土地に生産された麻薬原料が森林地区に隠匿されているとの情報を得たことを明らかにし、以下のように述べた。

「県軍警察司令部が派遣し管轄する26チームにより安全包囲網を構築し、県軍警察司令部の密輸及び組織犯罪対策局本部と司法執行部隊が麻薬原料の捜索活動を始めた。同作戦には県軍警察特別機動大隊、警察特別機動部隊、シルヴァン軍警察特殊部隊連隊、リジェ特殊部隊連隊司令部から総計26チームが参加した。その他、軍警察地域司令部所属のスコルスキー型ヘリコプター1機、攻撃ヘリコプター1機、ヘッジホッグ戦車6台、コブラ型装甲車30台による支援を受けなが ら無人偵察機(İHA)による空からの偵察が実行された。」

一掃作戦は、ディヤルバクル県共和国主席検事局によってつくられた捜査ファイルの範囲内で実施されたことが明らかとなった。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:32088 )