今週末は積雪注意
2013年11月26日付 Hurriyet 紙


新たに寒気と雨が国内を覆う。木曜日以降、気温は急激に6度下がる。トラキア地方で見込まれる雪は、マルマラ地方にも影響するという。ブルガリアでは今季初雪が観測された。寒さと雨に備えるように。

■トラキア地方から雪が来る

国家気象総局はトラキア地方に降雪の注意を行った。入手した情報によると、木曜日以降、降雪が予測されている。国家気象総局からの情報によると、エディルネ、クルクラレリ、テキルダーでは木曜日の気温が8-10度になると予測されている。木曜日以降バルカン地方からの寒気と雨の影響でエディルネとクルクラレリでは降雪が見込まれる。寒気によって夜はマイナス1度から3度になると見込まれている。

■ブルガリアで積雪注意報

ブルガリアでは今季初雪が降り始めた。国立水文気象研究所は、全国11県で降雪と吹雪になることから注意報が、北東の5つの県では警報が発令された。主要幹線道路は通行可能であるが、路面が凍結した一部の箇所では通行止めが行われている。今日は風と雨が強まることが発表された。一方、いつものように初雪を最も喜んでいる子供たちは、外に出て雪合戦をせずにはいられなかった。

■気象総局から大雨注意報

アンタリアの沿岸部では非常に強い、局地的に激しい雨、ムーラ沿岸では強い雨、カシュとアナムルでは嵐が見込まれている。
気象総局は、アンタリアとムーラ沿岸部には強い雨、カシュ郡には嵐への注意を行った。国立気象総局による発表によると、アンタリアでは気温が20度と予測されており、豪雨になるという。アンタリア沿岸部では強い雨と局地的に激しい雨、ムーラ沿岸部では強い雨が見込まれている。
カシュとアナムル郡の間では強風注意報が発令された。風は南から強く吹き、雨はところどころで直ぐに嵐のようになるという。
ムーラ、ウスパルタ、ブルドゥルの気温は14度、曇りと豪雨に見舞われるとの予報である。

■ブルサでの雨が市民の生活に影響

ブルサでは昨夕から雨が降ったりやんだりし、ウル山では降雪が予想されている。ブルサ市と各郡で夜に降った豪雨が市民の生活へ影響を及ぼした。時おり非常に強くなるこの雨に予期せずに打たれた市民はバスや電車の停留所に避難する一方、学生は鞄やノートで雨をしのごうとしていた。ブルサ気象局から得た情報によれば、雨はこの24時間で市内で31kg(1㎡あたり)降っており、あと2日は降り続くとされている。ウル山は今晩雪が降ると予報されている。

■ウル山では24時間で90kg(1㎡あたり)の雨

トルコで最も重要な冬の観光地の一つであるウル山では、24時間で90kg(1㎡あたり)の雨が降った。ブルサ市での数値は33kgにとどまった。ウル山では今晩から雪が降るという。
バルカン地方からくる寒気と雨はマルマラ地方南部にも影響している。気象総局が行った計測では、冬の観光名所のウル山では昨日から雨が降り続いており、24時間内で90㎏の雨が降った。ブルサ市では33kgと計測された。

気象総局は、雨は週末まで続くとし、現在も雪と雨が降っているウル山では、雨は雪に変わり、気温も5-6度下がると明らかにした。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:32103 )