カーバ神殿拡張工事で、崩落事故
2013年11月29日付 Yeni Safak 紙


カーバ神殿内で行われている拡張工事で崩落事故が発生した。

聖地管理省のアフマド・アル・マンスール報道官は、カーバ神殿における第2段階目の取り壊し作業中に一部で過剰な負担がかかったことによる崩落事故が発生したと発表した。同報道官によると、この事故による死者や負傷者は出ていないという。

マンスール報道官は、この崩落事故により拡張工事が一定期間遅延する見通しであると伝えた。

カーバ神殿入り口の向かい側で行われていた第1段階の工事が大部分完了した後、金の水路と呼ばれる場所のすぐ向かいで第2部拡張工事における取り壊し作業が始められた。

巡礼期間の終了とともに始まった取り壊し作業は、24時間絶え間なく続いている。

トルコの会社が進めている第2段階目の拡張工事は、2014年の巡礼期間までに完了する見込みだ。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:32128 )