ザーボル検事暗殺、ある女性の命令によるもの:情報筋が明かす
2013年12月01日付 Jam-e Jam 紙

 ザーボル市検事とその運転手の殉教から3週間、ある情報筋はエッテマード紙とのインタビューの中で、この事件のさらなる詳細を明かし、「有名な麻薬密売業者の一人である、とある女の子供たちが、自分たちの母親に有罪判決が下ったことを理由に、〔ザーボル検事暗殺という〕今回の行動に出た」と述べた。

 この人物はこのことについて、「故ヌーリー=ガルエノウ氏は〔麻薬〕密輸業者や《死の商人》との闘いに、極めて強い決意をもって臨んでいた。今回の事件の数日前、この地域の悪名高い密輸業者の一人であったゾレイハーという名の女が、警察官らによって逮捕された。この女は、麻薬の販売・流通を行う大規模なネットワークを立ち上げていた。このため、サーボル検事は女に対して厳しい態度で臨む決意を固めていた」と明かした。

 この情報筋の人物はさらに、「この事件の前日、ゾレイハーはザーボル検事を殺してやると脅迫、親類の殺害も宣言した」と続けた。

 匿名を希望するこの人物はその上で、「この事件の犯人2人はゾレイハーの子供たちで、他の2人は彼らの共犯者である。現在彼らに対する取り調べが続いている」と付け加えた。

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( 翻訳者:8410105 )
( 記事ID:32229 )