ブリヂストン・サバンジュ合弁BRISA社長、インタビュー
2013年12月12日付 Hurriyet 紙

BRISA社のハーカン・バイマン社長が、タイヤの年間売上げが一千万個に達したと述べ、輸出における変化について語った。

「我が社の年間輸出額は約2億ドルです。このうち6〜7千ドル分がブリヂストン、残りがラッサの製品です。以前は、イタリア、英国、ドイツ、オーストリア、エジプトといった国々が上位の輸出先でした。今では、60か国のうち、中国と韓国も上位輸出国に入っています。」

中国でタイヤの輸入販売を行う、あるトルコ人と合意したことを強調
「今年、中国に15~20万個のラッサ・タイヤを輸出することになります。来年は40万個へ増量する予定です。2014年の上旬に上海で大型のラッサ販売店をオープンする予定です。」

―中国にラッサとして進出することについて、日本の共同企業であるブリヂストンは不快に思っていませんか。
「BRISAはブリヂストンとサバンジュグループの合弁企業です。ラッサとして販売しても、BRISAが輸出利益を得ます。つまり、ブリヂストンも儲けることになるのです。」

ブリヂストンの輸出拠点は一か所
「ブリヂストンの輸出の拠点はブリュッセルです。そこから、他の国々へ輸出しています。」

ブリヂストンが障害者のために開発したコーティング技術は時間をかけて商品化
「(この技術により)バスやトラックのタイヤの寿命を3倍にすることができます。タイヤの表面が擦り減ってきたら、再度表面を貼り替え(リトレッド)します。」

BRISAの革新的な進歩について質問
―航空機用のタイヤ生産は考えていますか?
「ブリヂストンが、世界でバンダグ社を買収するのと同時に、我々もトルコでのオペレーションを行った。航空機用タイヤの生産は議題になっていないが、トルコ航空と航空機用タイヤのコーティングについて協議している。」

―航空機用タイヤについても、コーティングは有効なのでしょうか?
「もちろんです。これについては、認定等の各種手続きが終わったら進めます。」

BRISAのブリヂストン界での技術革新における成功について
「イズミトにある我が社のAr-Ge拠点は、2014年からロシア、中東、北アフリカ向けの輸出が許可された地点となります。原材料の購入許可は今後我々が出すことになります。ラッサとして中国に進出することや、コーティングでとはいえ、トルコ航空と航空機用タイヤの協議を始めること、イズミトにあるAr-Ge拠点がブリヂストン界で突出していることは、BRISAでの発展の表れです。タイヤ一千万個のうち、たった十万個しか輸入に頼っていないことも、BRISAのまた別の強みを反映しています。」

■3億ドルの投資先を25都市からアクサライに選定

BRISAのハーカン・バイマン社長は、投資予測が間違っていたと語った。
「以前に、2020年まで新たな投資は考えていないと述べました。しかし、その後の予測では、2016年以降、国内販売で輸入の割合が増える予測となっています。日本の共同企業であるブリヂストンの同意を得て、3億ドル規模のアクサライへの投資が議論されている。ザフェル・チャーラヤン大臣が私の予測の間違いを指摘しました。」

投資場所の選択肢として25都市から始めた
「まず9都市に絞り、その後更に3都市に絞り込みました。アクサライは、最後に残った3都市の中から選ばれたのです。日本人が、アクサライ−メルスィン間の道路やトンネルの詳細を調査しました。

3億ドル規模の投資が第一段階
「アクサライでの投資面積は、110万平米です。3億ドルに続いて、更なる投資を見込んでいます。第一フェーズで、乗用車や軽トラック用タイヤを生産します。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:32264 )