アーヤトッラー・マカーレム、フェイスブックをめぐるファトワー請求に回答
2013年12月11日付 Jam-e Jam紙

 フェイスブックがなぜ禁止(ハラーム)なのか、理由を明らかにするよう求める動きが、マルジャエ・タグリード(宗教最高権威)の一人であるアーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーに対して出されていることを受け、同マルジャの事務所はフェイスブックへの立ち入り禁止の理由を問うファトワー請求への回答を公表した。アーヤトッラー・マカーレムに手紙を出して理由を問い質していた人物としては、特に政治学教授のサーデグ・ズィーバーキャラーム〔※〕氏の名を挙げることができる。

※訳注:サーデグ・ズィーバーキャラームはラフサンジャーニーに近い穏健保守派の論客で、ハータミー政権時代にイラン近現代史のあり方に対する自己批判を展開したことで、一躍脚光を浴びた。

 記者クラブの報道によると、この回答には次のようにある。「親愛なる皆様!理由は明らかである。それ〔=フェイスブックのページ〕を通じて、それ〔=フェイスブック〕は堕落と各種の罪を広めているからだ」。

 アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは続けて、

もしこのコミュニティへの立ち入りが、良し悪しを完全に認識し、正邪を見分けることのできる知的で学識ある人物に限られるのであれば、それも自由な社会調査のためであるのなら、〔フェイスブック閲覧に〕何の障碍もないであろう。それはちょうど、イスラーム法学者が公衆に対して〔閲覧を〕禁じているが、しかし宗教研究のためなら〔閲覧は〕自由であるような、迷いの書と同じである。

 と述べている。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:32317)