イスタンブル市、今後警察には車両を貸さない
2013年12月22日付 Radikal 紙


長年逮捕者数が多い状況で、市からバス車両を借りていたイスタンブル警察に最新の捜査で、ショッキングな返答が来た。「もう車両は貸さない」

トルコを震撼させた不正と汚職の捜査は、イスタンブル広域市とイスタンブル県警察局との間に溝を作った。

ヒュッリイェト紙のチェティン・アイドゥン氏の伝える所によると、警察は今まで、車両不足のため機動隊員や社会的な事件での逮捕者を健康診断や裁判所に送る際に、イスタンブル広域市から借りた車両を使っていた。

しかし2013年12月17日の捜査は、この取引関係を終わらせた。ある警察高官はこの点に関して「長年の車両不足を、市から借りることでしのいでいた。しかし捜査が始まった日から市側は車両を貸さないと言っている。何の理由も示されなかった。この態度を理解することはできず、我々は本当に理解に苦しんでいる。問題を、民間企業から借りた車両で乗り越えた。これからは市から車両を借りないつもりだ」と話した。

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( 翻訳者:菱山湧人 )
( 記事ID:32363 )