サバフ紙解任女性右派論客ナズル・ウルジャク、新しい職場はブギュン新聞
2014年01月15日付 Radikal 紙

一斉収賄捜査において政府批判を行い、サバフ紙を解任されたナズル・ウルジャク女史の去就が明らかになった。

収賄捜査開始直後に政府を批判する論評を発表し、サバフ紙を後にしたナズル・ウルジャク女史が、かつてコラムを寄せていたブギュン紙で再出発を果たす。(独立系インターネットニュースサイト)T24の報道によると、ウルジャク女史は2月初め頃に同紙での掲載を始める。

エルドアン首相の娘婿に当たるベラト・アルバイラク氏がCEOを務めるチャルク・ホールディングス傘下のサバフ紙は、政府を批判したコラムニスト、ナズル・ウルジャク女史を昨年12月18日に解任していた。ウルジャク女史は、離職についてツイッター上で「簡潔に申し上げましょう…個性を守った代わりに 仕事を失くしました。しかしアッラーには感謝を捧げます、私に道を誤らせることはなかった」と発言していた。
女史は離職からおよそ一カ月、アクン・イペキ氏率いるコザ・イペキ・ホールディングス傘下のブギュン紙と契約を交わした。ウルジャク女史は、古巣であるブギュン紙で2月初めから執筆を開始する。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:32591 )