イラン初の女性市長が誕生:26才のバルーチー族女性
2013年12月19日付 Hamshahri紙


【ハムシャフリー・オンライン】私はバルーチー族の女です。私が住む街の市政に関する禁忌を破りました。私のたったひとつの望みは、緑の街と青い空なのです。

彼女はサーミイェ・バールーチゼヒー26歳、独身、スンナ派である。スィースターン・バスーチスターン州コラート(中心都市は「サルバーズ」)の市長となった。バルーチーゼヒーが空前絶後の存在であるのは、これだけにとどまらない。彼女は、コラート市議会の絶対多数の票を得て、この地位をわがものとしたのである。

シャルグ紙は、次のように報じている。

スィースターン・バスーチスターン州の伝統的な風土のなかで、これは前例のない出来事である。新市長は、こう語る。

私は、サルバーズ市の人々に仕える存在です。人々の肉体的・精神的健康のために適した環境を整えたいと考えています。

女性たちは社会において虐げられた階層です。女性たちの就業はこれまで無視されてきました。彼女たちにも労働に適した環境を用意したい。たとえば、行商の女性たちには、これまで何の対応もなされてきませんでした。ひとりの女性が路上で物を売るということは、彼女が徐々に死んでいくことを意味します。女性は貧困から、路上での物売りをせざるを得なくなるのです。私はこうした[社会的]空白を解消したいと考えています。

この若き市長は、八人家族で暮らしている。女性が未だ平等の権利、すなわち、勉学や結婚相手を選ぶことや社会活動などの権利を容易に行使することのできない、イランという国において、これらの障害にも拘らず、彼女は己の活動を続け、目的を追求し続けているのである。

バルーチゼヒーは、天然資源の分野の勉強のためにテヘランに来ていたが、多くの地方出身学生とは異なり、喧噪の首都から故郷へと帰ったのである。そして、女性たちや男性たち、子供たちが奪われている権利や機会といった障害を取り払うべく戦っているのである。

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(翻訳者:8400001)
(記事ID:32644)