イランのインフレ率、三ヵ月連続で低下:35%に
2014年01月28日付 Mardomsalari 紙

 月毎のインフレ率は、少しずつとはいえ3ヶ月連続で低下を続け、デイ月〔2013年12月〜2014年1月〕 には35%となった。

 ISNA(イラン学生通信)の報道によれば、今年のデイ月のイラン都市部の消費者物価総合指数は前の月より1.2%上昇して、178.4となった。その一方で、前年の同じ月に対する総合指数の上昇率、即ちポイント・トゥー・ポイントのインフレ率は〔前月の〕アーザル月〔西暦11〜12月〕に比べて、28.8%から27.5%に低下した。

 また、都市部のインフレ率、すなわち〔前年〕91年デイ月 〔2012年12月/2013年1月〕に至るまでの12ヶ月間に対する、〔今年〕92年デイ月 〔2013年12月/2014年1月〕 に至るまでの12ヶ月間の〔平均の〕総合指数の変化率 は35%と発表された。これは〔前月〕アーザル月からデイ月にかけて、インフレ率が0.5ポイント低下したことを表している。

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 一方、食料品部門のポイント・トゥー・ポイントのインフレ率は38.7%となった〔‥‥〕。また、食料品・清涼飲料水・煙草製品の主要部門の指数は、前年の同じ月に対し38.2%上昇し、この部門の91年デイ月に至るまでの12ヶ月間に対する、92年デイ月に至るまでの12ヶ月間の〔指数の〕変化〔=平均インフレ率〕 は50%であったことが示された。この数字は、今年のアーザル月に至るまでの12ヶ月間に比べて低下している。

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( 翻訳者:8408172 )
( 記事ID:32802 )