ホラーサーン・ラザヴィー州で保護者のいない子供たちが増加中
2014年01月28日付 Mardomsalari紙


 ホラーサーン・ラザヴィー州で保護者のいない、あるいはネグレクトを受けた子供たちが増えている最大の要因は、〔親の〕麻薬中毒である。麻薬中毒は家庭を破壊し、離婚をもたらす災厄であり、こうした災厄の中で、子供たちは忘れ去れ、無責任に路上に捨て置かれている。

 メフル通信の報道によると、「文化と芸術のゆりかごの地」では、保護者がいなかったり、ネグレクトを受けた子供たち——天使である彼らが犯した唯一の罪は、無責任な両親を持ったことだけだ——の悲痛な叫びが日増しに大きくなっているという。両親たちもかつては、愛情にあふれた生活を送っていたのかもしれない。しかし今や、彼らは麻薬中毒と肉欲の罠にかかり、あるいは離婚し、あるいは貧困から犯罪に手を染め、刑務所送りになって、自分の子供たちを無慈悲にも、運命の手に委ねている。家庭を破壊する災厄である麻薬中毒こそ、保護者のいない、あるいはネグレクトを受けた子供たちがホラーサーン・ラザヴィー州で増加している最大の要因である。

 麻薬中毒は、失業、離別、犯罪、そして服役をもたらし、こうした家庭に生まれた子供たちはネグレクトが原因で、あるいは自身が麻薬中毒の罠にかかったり、あるいは街頭での物乞いや露天商、犯罪行為を強いられる。彼らは両親の麻薬中毒の中で、自分の子供時代を喪失してしまう。

 ホラーサーン・ラザヴィー州福祉局の疑似家族・社会問題の専門家はこのことについて、メフル通信記者に、「現在、ホラーサーン・ラザヴィー州には保護者がいなかったり、ネグレクトを受けたりした子供たちを保護するセンターが88ヵ所存在する」と述べた。

 ズィーバー・モジレブ氏はその上で、「これらのセンターの4割は男子向け、6割は女子向けで、約1800人の子供たちが24時間態勢で保護・監督を受けている」と指摘した。

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 モジレブ氏は続けて、「これ〔=保護センターの運営〕は家族や親戚がいるものの、両親の死亡や服役、行方不明、麻薬中毒、離婚、その他この種の理由によって、24時間保護センターに預けられた子供たち向けの措置である」と述べた。

 同氏は保護センターに預けられる子供たちの3〜4割は、身分証をもっていないと指摘し、「こうした子供たちの状況整理のためにソーシャル・ワーカーが行う措置の一つに、彼らへの身分証付与がある」とした。

 同氏はその上で、「何らかの理由で永続的ないし一時的に保護者を失い、司法当局の紹介によって〔保護〕施設に預けられた18歳以下の子供は誰でも、保護者のいない、あるいはネグレクトを受けた子供と定義される。24時間福祉センターでは、アフガン人やイラク人など、さまざまな国籍の子供も保護されている」と述べた。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:32900)