シリア内戦下の子どもたち(1):沙漠をさまよう4才の少女
2014年02月18日付 Jam-e Jam紙


【ジャーメジャム・オンライン:メフル通信】国連は、シリアのヨルダン国境で4歳の少女が発見され、難民キャンプに送り届けられたと伝え、その写真を公開した。

シリア戦争は勃発から3年目を終えようとしている。この間、アラブ・西洋諸国による[シリア]反乱軍支援、そして、彼らへの武器支援により、シリア危機は全面戦争と化した。他のすべての戦争と同じように、子供たちは、この戦争でアラブ人らと外国人たち[※「テロリスト」らを指す]が交える戦火のいちばんの犠牲者となっている。

こうした事態について、国連はある4才の少女の事例を写した写真を公開し、次のような解説を付した。

この少女は、たったひとりでシリアとヨルダン国境付近の沙漠にいたところを、国連職員らに発見された。報告によれば、職員らは、少女をヨルダンのシリア難民キャンプへと送り届けた。マルヴァーンという名のこの少女は、小さなビニール袋をひとつ持っていただけだったという。彼女は、職員らに、「何日か前に、母親とはぐれてしまった」と語ったという。

シリア・ヨルダン国境で任務にあたっていたアンドリュー・ハーパーはこの少女の写真を、自身のツイッターで公開し、彼女が発見されたことを伝えていた。

また、ハーパーは、この少女についての続報として、彼女を難民キャンプへ送っていく途中の両国国境で少女の母親を発見したと伝えた。

Yahooニュースはこれについて報じたなかで、次のように伝えている。

マルヴァーンは、シリア戦争の結果さまようことになった100万以上の子供たちの一人にすぎない。この戦争によって、200万人以上がシリアからの脱出を余儀なくされた。

こうした状況が起きている一方で、今週はじめにウォールストリート・ジャーナルが伝えたような事態が進行している。すなわち、サウジ・アラビアは、シリアの反乱軍に対し、戦争継続のため、対空ミサイルや対戦車砲を含む新型兵器を送ることを決定したというのである。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:8400001)
(記事ID:33007)