イスタンブルの水瓶のひとつ、パブチデレ・ダム干上がる
2014年02月23日付 Hurriyet 紙


クルクラーレリ市ヴィゼ郡にあり、イスタンブル全県に水を供給する10のダムのひとつ、パブチデレ・ダムが、例年より温かい気温のために干上がった。雨が降らなかったこのダムの水位は、イスタンブル上下水道局のデータによると0.32パーセントに急落している。

ヴィゼ郡クユキョイ町でイスタンブル上下水道局が管轄するパブチデレ・ダムの貯水量が近年で最も少なくなっている。平年よりも暖かい気温のため降水量がなく、イスタンブルに年間6千万㎥の水を供給するダムの貯水量が0.32%を記録した。

2000年に供給を開始したダムだが、貯水量がこれほど少なくなったのは初めてだと述べたクユキョイ市カレ地区のシャバン・トゥラン区長は、次のように続けた。
「水位は30mあった。しかし3ヵ月間で水位は0まで落ちた。現在クユキョイのパブチデレ・ダムから水が供給されていないためイスタンブルは大惨事が見込まれる。イスタンブルに大きな危機が迫っている。もし雨が降らなかったら、あるいは対策を取らなかったならば、1、2ヵ月後にイスタンブルでは大きな水不足が起こるだろう。クユキョイで生活している者として我々は悲しんでいる。行政関係者はここに来て見てほしい、クユキョイのパブチデレ・ダムが干上がった姿を。」

クユキョイ町で生活しているタールク・チェティンさんは、「雨が降らなかったためパブチデレ・ダムの水が干上がっている。以前、つまりこの冬の初めには水位は20m以上あった。しかし、現在、深刻な水不足の危機が迫っている」と話した。

■イスタンブル上下水道局のデータは恐ろしいものだった

イスタンブル上下水道局のデータによるとイスタンブルに水を供給する10のダムにおいて、昨年の同時期に83.3%であった貯水率が、今日では29.82%にまで落ちている。このデータによると、イスタンブルに年間6千万㎥の水を供給しているパブチデレ・ダムにおいては、現在の貯水量は10万8000㎥と計測されている。

■大臣:「水不足には晒さない」

ヴェイセル・エルオール森林水資源相は、先週セレモニーに参加するために訪れたエディルネでイスタンブルの水不足にも触れ、「誰も水不足には晒さない」と述べた。起こり得る水不足のためにA、B、Cの3プランがあると述べたエルオール大臣は、プランの詳細を尋ねられると、「それは私達の業務上の秘密で、これらは技術的な問題である。ごらんなさい、降雨も近づいて来ています」と回答して、自身が入手した気象予報を示した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:33052 )