釈放に向かうか?終身刑のバシュブー元参謀総長
2014年03月06日付 Milliyet 紙

憲法裁判所は、エルゲネコン訴訟で終身刑になった26代目元参謀総長バシュブー氏の個人申請について審議した。憲法裁判所は、“人権と自由が侵害された”と述べた。

イルケル・バシュブー元参謀総長の弁護士は憲法裁判所の判決に基づき、第13重罪裁判所へ“釈放要請”の請願書を提出した。バシュブー氏からは、この判決に関するコメントがきた。


■“人の自由が侵害された”

憲法裁判所は、元参謀総長のイルケル・バシュブー氏による“自由を奪われることは違法であるとの主張が、地方裁判所によって有効な形で調査されずに棄却されたことと、有罪に関する理由付きの判決が明らかにされなかったことから最高裁判所まで上がれなかったことを理由に、自由と安全保障に関する権利が侵害されたと判断した。高等裁判所は必要な措置がとられ、申請者の釈放要請について判断が下されるために判例を裁判所に送ることを決定した。

バシュブー氏の弁護士は、クライアントが“担当ではない”裁判所で裁かれ、2年に渡って続く勾留に関する異議が調査もされずに棄却さていることを理由に、憲法裁判所に個人申請を行った。申請においては、バシュブー氏が人としての自由を侵害されていると主張され、一方で賠償金は要求されなかった。バシュブー氏が担当ではない裁判所において裁かれたことの調査と、最高審議(Yüce Divan)で裁かれる決定が要求された。
憲法裁判所第2法廷は、元参謀総長のイルケル・バシュブー氏が行った個人申請を審議した。
第2法廷が全員一致で下した判決では、第一審でのバシュブー氏の継続的に自由を奪われているという主張は“期間の超過”を理由に受け入れられなかった。

憲法裁判所の判事団は、有罪判決理由が合法なプロセスの中で訴訟ファイルに収めらていないという理由で釈放要請についての判断が下されなかったことに対する異議が受け入れられるという判断を下し、バシュブー氏による“自由を奪われることは違法であるとの主張が裁判所により有効なかたちで調査されず、有罪に関する理由付きの判決が明らかにされなかったことから最高裁判所まで進めなかったとして人の自由と安全保障の枠組みにおいて憲法19条第8項に反しているとの判断を下した。

■裁判所に書類が送られた

必要な措置がとられ、申請者の釈放要請についての判断が下されるために、判例が裁判所に送られ、申請者によって支払われた206.1リラの 申請料と1500リラの代行料金からなる合計1706リラ10クルシュが裁判費用として申請者に支払われる決定が全員一致で下された。

<中略>

■弁護士から素早い要請

イルケル・バシュブー氏の弁護士は、憲法裁判所の判決に基づき、第13重罪裁判所に“釈放要請”の請願書を提出した。

■即座に釈放の判断が下される必要があると信じている

「この侵害が今この時間をもって無くならなければならない」と述べるイルカイ・セゼル弁護士は、また“今日は6日です。つまり、バシュブー氏が拘束されてから26か月経ちました。とても長い期間です。しかし、バシュブー氏よりも長い期間拘束され、しかも似たような形でこの状況から無罪とされた人々がいるのです。私は、彼らも一刻も早く自由を手にすることを願っています。これが法的に調査されるべき判断であるなら、即座に、私のクライアントであるバシュブー氏を釈放する方向での判断が下されるべきであると信じています」と述べた。

■バシュブー氏、“重要な判断”と認識

バシュブー氏が請願書を提出したあと、すぐに釈放される必要があると述べるセゼル氏は、「バシュブー氏の憲法裁判所の判決への反応はどのようなものだったのか」という質問に、「この件においては、個人申請に関する各段階について初日から彼は知っています。重要な判断として認識していました。あとは結果を待ちます」という形で答えた。

セゼル弁護士はこの会見のあと、請願書を裁判所に提出した。

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( 翻訳者:桑迫静香 )
( 記事ID:33167 )