フェネルバフチェ・トラブゾンスポル対戦、フーリガン暴徒化
2014年03月10日付 Radikal 紙


中止となったトラブゾンスポル-フェネルバフチェ戦に引き続き、スタジアムで事件が起こった。フェネルバフチェチームの退場口付近へ入ろうとしたファンと警官がけんかとなった。

アヴ二・エケル・スタジアムでの緊張は、試合が中止されたことによってさらに増した。スタジアムから出ようとしていたファンのグループが、観客席の前に集まった。フェネルバフチェチームが退場する退場口に入ろうとしたファンたちは柵を越えようとした。

間に入った警官はファンを制止した。ファンと警官らは観客席の前でけんかとなった。警官とファンの間に起きた緊張は続いている。

6人の警官が負傷したと伝えられた。事件は拡大をしながら続いている…
警官は催涙ガスで介入をおこなっている。

■負傷した警官たちはスタジアムの中に運ばれた。

フェネルバフチェのロッカールームは問題なかったが、外で発生していた事件で負傷した警官たちがロッカールームの廊下に運ばれた。ロッカールームにはかなりの数の負傷した警官がおり、治療はここで行われている。フェネルバフチェ監督らも事態を静観している。負傷した警官の治療にはクラブの医者も協力している。

スタジアムに装甲車が来る

アヴ二・エケル・スタジアムの観客席と隣り合っている選手退場口の前で騒ぎが起きている。多くのファンがこの区域の前でフェネルバフチェの監督らとサッカー選手を運ぶ特別車に石を投げている。警察関係者もバリケードとシールドでこの区域で対策を講じている。ファンは時折警官のバリケードに向けて罵声を浴びせかける一方、警官もファンに対し催涙ガスで対抗した。審判とフェネルバフチェチームの一行は安全に退場するため、装甲車を待っている。

スタジアムの出口に集まったファンに対する警官の介入が始まった。警官は力づくでアヴ二・エケル・スタジアムの観客席と選手退場口に集まったファンを解散させている。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:33193 )