ノールーズ発砲で死傷者―ジズレ県
2014年03月17日付 Radikal 紙


ジズレで準備されているノールーズのお祝いで、ライフル銃が空に向けられ手当たり次第に発砲された。このお祝いで一人が命を落とした。

ジズレで準備されているノールーズのお祝いで血が流れた。ライフル銃と拳銃が手当たり次第に発砲された結果、一人が命を落としたのである。

治安部隊が集中的な対策をとった郡では、多くの地区と通りでノールーズを祝うため焼かれた車のタイヤの煙が郡の中心を覆う一方、発射された銃弾の一つがヤセフ地区で帰宅途中の、チグリス川で漁業を営む30歳のガリプ・タシュキンさんの心臓に当たった。ガリプ・タシュキンさんは重傷であったため、近隣に暮らす人たちによってジズレ国立病院へ搬送され、あらゆる処置が施されたが、回復することはなかった。同事件の報告を受け、ジズレにいた平和民主党(BDP)所属でシュルナク選出のファイサル・サルユルドュズ国会議員とBDP支持者のグループはジズレ国立病院へ向かった。

ジュディ・ヤセフ地区にあるヌサイビン通りの路上でのノールーズの祝いの間、時折デモ隊と警察が対峙した。ヌサイビン通りの路上で車のタイヤを燃やしてシュプレヒコールを叫ぶデモ隊を解散させるために警察がおこなったアナウンスに対し、若者たちは、打ち上げ花火、火炎瓶、投石で応戦し、彼らに向け装甲車は放水した。

同郡内の多くの場所では、いまも装甲車を伴い治安対策をとる警察隊とデモ隊との間で、ところどころで衝突が続いている。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:33251 )