ブリヂストン・サバンジュ合弁のブリッサ社、アクサライに新工場建設へ
2014年04月07日付 Milliyet 紙


サバンジュホールディングとブリヂストンの合弁会社であるブリッサ社はアクサライで3億ドルの投資で建造される新しい工場の基礎を年度末の第4四半期に着工を行う。

ブリッサ社のハーカン・バイマン社長はアクサライの工場のためにまず3億ドルの投資を見込んでいると述べ、2018年には操業が計画されている工場によって会社に一年で420万個の追加生産を可能とすると強調した。ブリッサの現行の年間キャパシティは920万個程度である。

■輸出に重点が置かれる

バイマン氏は、去年12%の割合で成長したトルコのタイヤ市場は、クレジットカードによる買い物に対する制限、特別消費税(ÖTV)の増税と自動車市場の縮小から影響を受けるとし、2014年に成長は3%程度になると強調した。また、輸出に重点を置くつもりであり、このようにブリッサが成長しえると述べ、「とりわけ活気を取り戻したヨーロッパ市場とそれ以外の国々への輸出がとても注目だ。レートの推移は我々に有益で競争力のある仕組みをもたらしている。 これにより急速に成長するでしょうし、失った市場も取り戻すことを検討しています」と述べた。

必須となったため、昨年トルコでは冬用タイヤの使用割合が38%に達したと説明したバイマン氏は、ヨーロッパでドイツの次に最大の冬用タイヤ使用の国がトルコであると述べた。夏用タイヤの売り上げが市場に勢いをもたらすことを期待しているとし、「5月以降に市況はよりはっきりするでしょう」と話した。




本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:33422 )