波紋よぶギュル大統領発言「今後の政治活動は白紙」
2014年04月18日付 Milliyet 紙


アブドゥッラー・ギュル大頭領は現段階では今後の政治活動は白紙であるとし、メドベージェフ・プーチン体制も民主主義に相応しいやり方だと思わないと述べた。

3月30日地方選の後、その大統領職のゆくえが議論の的となっているアブドゥッラー・ギュル大統領は、昨日のキュタヒヤ訪問の際、現段階では今後の政治活動は白紙であると明かした。ギュル大統領はキュタヒヤ県庁訪問の際、報道陣の質問に答え、地方選の後に大統領選が話題になるのは当然だと述べた。「今議論すべきはこれだ。話し合われるだろう」と述べた。ギュル大統領は大統領選が高等選挙委員会によって公示され、日程が分かったと述べ、次のように続けた。

■かなりきれいに決着する

「まず次のように言いたい。私はこの選挙はかなりきれいに決着し、段階を踏んだ選挙になると信じている。なぜならば私達が以前経験した危機や議論はなくなるからだ。いかなる不確定要素もなくなるだろう。ただ、当然候補者は複数名出るだろう。それも今後明らかになる。首相と私とのことが話題になると、私たちは会合を開いて話し合うと言ってきた。もちろん大統領選の候補者たちが明らかになった後、別の過程も始まるだろう。こうして次のことも言いたい。様々な議論があり、憶測が飛んでいる。私は国家のあらゆるレベルでトルコに奉仕した。大きな誇りを持ってこれらの任務を実行した。それにより大いなる名誉を得たことはもちろんである。現段階では今後の政治活動は白紙であるとここで皆さんに伝えたい。なぜならば多くの憶測が飛び、様々なことが言われているのを見ているからだ。選挙日が近づくにつれ、こうしたことが多く語られ、議論されるだろう。しかしこのことを知ってもらいたい」

■メドベージェフ・プーチン体制

ギュル大統領は「政治活動は白紙であるとおっしゃいましたね」との問いかけに、「現段階では、白紙であると言ったのだ。そうだ」と述べた。ギュル大統領はこの質問に関連して、「メドベージェフ・プーチン体制がしばしば議論されています。大統領が首相になる可能性もあると考えて良いのでしょうか」との質問に、「私はそれが民主主義にふさわしいやり方だと思っていない。現行下で、すなわち現段階で、私が考えたことを述べたのです、あなた方に。」と答えた。ギュル大統領は、「立候補しないということは政界から引退するということですか」と再び聞かれると、「現段階では白紙であると言ったのです」と答えた。ギュル大統領は「ではやっぱり大統領に立候補するということですか」との質問には次のように答えた。

■候補者は再び議論される

「私は現職の大統領であるため、一部の話題について自分の意見を言うことが制限されている。しかし私は無所属で政界に入った、もしくは大統領になった人間ではないのは事実だ。したがって、私たちはこれらのことを仲間と話し、議論し、最終的に一つの決断をし、これも自分たちの中での話し合いで解決すると述べた。すでに述べた通り、これらは非常に明白でクリアになっている問題だ。トルコは十分に成熟した国だ。私たちも皆十分に成熟している。このため、トルコの未来は永遠に輝くだろう。永遠に素晴らしいものとなるはずだ」

ギュル大統領は、イスタンブル県がタクスィム広場をメーデーイベントに開放していないことを指摘され、緊張が生まれてるとされまた「起こりうる事態を考慮した上で何か提案や呼びかけはありますか」との質問に、これらは行政の問題であり、その枠内で決定は下されると述べた。

■チャンカヤの大統領邸から復活祭の祝福

アブドゥッラー・ギュル大統領はあらゆる宗派のキリスト教徒の国民をはじめ、トルコにいるキリスト教徒の客人と全てのキリスト教世界の復活祭を祝った。ギュル大統領はキリスト教で最も重要な祝祭の一つである復活祭のために発表した祝福のメッセージで、この祝祭が、何百年ものもこの大地のすみずみまで行き渡ってきた平和、調和、兄弟愛、対話の精神を根付かせることを願うと述べた。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:33542 )