ツイッター、2アカウントを凍結措置
2014年04月19日付 Hurriyet 紙


12月17の一斉捜査の後、贈収賄疑惑に関する音声テープをツイッター上に共有した「haramzadeler333」及び「Başçalan」 というグループのツイッターアカウントが非公開にされた。ツイッターからこの2つのアカウントへのアクセスを求めた人々は、「このアカウントは非公開にされています」という警告文に直面している。

先週、ツイッター社のコリン・クローウェル副社長をリーダーとした代表団は、選挙の過程でアクセスを制限されているツイッターに関して交渉するなど、情報 技術・通信機構(BTK)及びテレコミュニケーション通信庁の関係者らと話し合うためにアンカラへ来ていた。話し合いが行われた後、交通海事通信相のリュトゥフィ・エルヴァン氏は、「裁判所の決定に従って、有害な問題のコンテンツが『凍結されて』無効化される件について、見解の一致に至りました」のと述べた。

携帯機器から「凍結された」もしくは「非公開にされた」アカウントへアクセスしようとした場合、アカウントから投稿された全てのツイートがひとつひとつ非公開にされているのが目に付く。

しかし、トルコ国外ではこれらのアカウントへアクセスすることが可能である。もちろん、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用者、もしくはプロキシサーバーでこれらのアカウントへアクセスする人々はツイートを見ることができる。言い換えれば、「凍結された」ツイートへ、禁止されたサイトへアクセスする方法で簡単に辿りつけるということである。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:33554 )