国民の民主主義党(HDP)、「メーデーはタクスィムで祝う!」
2014年04月23日付 Radikal 紙


国民の民主主義党(HDP)の党員達は、彼らの開いた記者会見で5月1日のメーデーをタクスィム広場で祝う事を明らかにした。

シャミル・アルタンHDP県共同支部長は、「HDPとしてこのたびの5月1日を党員全員と全力を持って5月1日にタクスィム広場で祝うつもりであり、その準備が進んでいる」と言った。「すべての国民、労働者、勤労者、革命家や民主主義者にトルコで打ち立てられつつある新たな独裁主義体制に共に反対するように、そしてタクスィム広場で5月1日を共に祝うように呼びかけている」と語るアルタン共同支部長は「何故ならば、タクスィムは単なる広場ではなく、意味のある場所であり、(メーデーは)労働者階級が1977年に虐殺され、同じ場所で革命家達が殺されたことの記念日として我々にとって重要な意味があるのである。政府は革新層と意地の張り合いを拡大させている。この議論はもともと革命家勢力か労働者階級の意思が政治に反映されるのか、さもなくばこの帝国主義者勢力の思いのままになるのかという議論を呼び起こしているのである。我々はここで我々の立ち位置を明快な形で明らかにしてきた。政府が特にここ最近の選挙の後に拡大させている新たな攻撃にたいして我々は全力を持って反対し、ファシスト的攻撃へ特に5月1日に広場において全員で一緒に立ち向かうだろう」と話した。

■シシュリ・ルート

アリフェ・チュナルBDP県共同支部長も県や郡の組織とともに5月1日にタクスィム広場へ行く事を明らかにし「我々の国民と我々のアイデンティティーと共に5月1日にタクスィム広場へ行く。正義と平和、平等を叫ぶために、そして児童労働者の数が増えている事や下請け業が広がっている事を訴えるために。 様々な形で女性達が搾取されている事を訴えるために5月1日にタクスィムに我々は行く。ここから全ての国民に対して5月1日にタクスィムへ来るように呼びかける」と話した。
記者会見の後に記者達の質問に答えたアルタン氏は労働組合らと共にシシュリ・ルートを使ってタクスィム広場へ行く事を述べた。

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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:33627 )