ドバイ:中東地域の運輸関係インフラ費用は1千億ドル
2014年04月28日付 al-Hayat 紙

■ドバイ:中東地域の運輸計画費用は1千億ドル

【ドバイ:ダラール・アブー・ガザーラ】

昨日(27日)ドバイで開催された「北アフリカ、中東地域における国際公共輸送連合」の会議の参加者が明らかにしたところによると、アラブ地域で建設中の公共運輸計画のコストは約1千億ドルになると見積もられた。

会議には、25カ国から運輸や公共輸送の大臣や専門家400人が参加し、すべての領域で急速な発展を遂げる、中東地域の運輸部門の発展の方策について議論した。

カタールの運輸大臣である、ジャースィム・ビン・サイフ・スライティーは「21世紀に北アフリカや中東地域におけるインフラや運輸計画が驚くべき拡大をし、それにより将来の経済発展や成功の前にある障壁がとりはらわれる」と述べた。

また同氏は、運輸関係インフラの開発における投資の継続の必要性について力説し、継続投資は運輸・輸送の経済効果や環境の面で、真の違いを生むと述べた。これは、次世代においての輸送手段を利用可能にするためで、成功をおさめるために必要なものである。

ドバイの「道路及び輸送委員会」の委員長であるマタル・ターイルは「ドバイがこの地域会議を主催し、またこれに先立ち2011年には第59回国際公共輸送連合の会議と展示会を主催したことにより、首長国が、北アフリカ中東地域の公共輸送の中心となり、典型的な輸送システムの統合のモデルとみなされるようになった」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:本澤七彩 )
( 記事ID:33684 )