シムシェキ財務相「ギュレン派に対しなすべきことをした」
2014年05月07日付 Radikal 紙


「フィナンシャルタイムズ・トルコ会議」でシムシェキ財務相は「二重国家、影の国家(pararel yapısı)」に対する質問に答えた。

フィナンシャルタイムズと対外経済関係協力機構((DEİK)/トルコ・イギリス労働協議会との共催により「フィナンシャルタイムズ・トルコ会議」が、フィナンシャルタイムズ国際関係編集長のデイヴィッド・ガードナー氏を議長として、今日イスタンブルで開催された。会議に参加したシムシェキ財務相へ、ギュレン派の経済への影響力や金融ロビーについての興味深い質問が向けられた。

トルコ国内外の公営企業及 び民間企業の代表者ら、経営者らの参加したこの会議では、シムシェキ財務相へ、不正収賄事件の捜査、ビラル・エルドアンや「二重国家、影の国家」に関する多くの質問が寄せられた。エティレル警察官舎がビラル・エルドアンが総裁を務めるトルコ青少年教育財団TÜRGEVへ与えられたとする主張をシムシェキ財務相は否定し、警察内の粛清に関して「影の政府と闘っている」とコメントする一方、この問題で財務省内でも「なすべきことを行った」と述べた。「闘いも、法の範囲内で行われるべきであり、法の強化が必要だ」と述べるシムシェキ財務相へ、「このような会議で影の政府について話すのは、世界でこうした噂が広まっており、経済に影響するからだ」との見解が示された。
シムシェキ財務相は、ツイッター禁止に関する質問について、「ツイッターが好きだし、使っているどころかはまっている。閉鎖してはならない。しかし、ツイッター経営部は何故だか話し合いを拒否するのです」と返答した。

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( 翻訳者:佐藤悠香 )
( 記事ID:33795 )