ソマ犠牲者、埋葬はじまる
2014年05月15日付 Cumhuriyet 紙


マニサ県ソマ郡における鉱山の悲劇で命を失った抗夫たちのため、郡営墓地の一画を、今後追悼墓地にするための掘削作業がはじめられた。この事故の犠牲者のうち3人が、今日正午にこの墓地に隣り合わせに埋葬された。

配電ユニットから出火し火事となったソマの炭鉱で命を落とした労働者の遺族は、遺体が隣り合わせに埋葬されるよう地方自治体に要求した。遺族のこの要求に対し、郡営墓地の一区画に300体の遺体を埋葬するために掘削機を使っての作業が開始された。最初に掘られたいくつかの墓穴の端のところから、今日正午、礼拝のあと、亡くなった抗夫のうちイスマーイル=ジャムバルさん、フェルハット=トクギョズさん、シャバーン=イルギさんの遺体が隣り合わせに埋葬された。

墓地の掘削が続く一方、亡くなった抗夫のために将来この一画が追悼墓地にされることが考えられていると発表された。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:渡辺夏奈 )
( 記事ID:33869 )