ユルドゥズ自然資源エネルギー相、「残るは2、3人」―ソマ炭鉱事故
2014年05月17日付 Hurriyet 紙


マニサのソマ郡で起きた炭鉱事故で命を落とした労働者達のうち、約80人の葬儀がおのおのの故郷で執り行われた。葬儀はかなりの数の参列者となり、亡くなった労働者達の親族達は涙をこらえる事が出来きず、うち幾人かは気絶する者もあった。労働者達の家族達は今なおまち続けている。

■家族の証言

タネル・ユルドゥズ・エネルギー自然資源相は昨日、炭坑に最大で18人の労働者が取り残されているという考えを述べた。284人の労働者の命が失われており、となると亡くなった人の数は最大で302人にのぼる可能性があるが、299人になる可能性もあると明かしたユルドゥズは、以下のように語った。「特にご家族の方々の証言に注意を払いながら、このことを述べています。労働者達の何人かは当番が終わった後に、救助活動に従事した事を把握しております。(行方不明者として)2,3人を確定できないでおりますか、人数を断言しないのは、より慎重に行動したいと我々が望んでいるからです。しかしこの状況(不明者数)はかなり確実なものになっています。今、それを私たちはお伝えしているのです。地下に取り残された労働者は18人以上はいないと考えている。炭坑は崩れないように固定している。天井を強化している。もぐっていって、さらに奥にいる労働者諸君を見つけて外に連れ出す」

■夜と深夜

21時57分に会見が行われた:「さらに8人の鉱夫の遺体が運ばれた」。1時5分にユルドゥズ大臣は説明を行った:「炭坑でもう14人が見つかった。うち6人が外に運ばれた。残りの8人のために活動は続けられている。家族の証言によれば2-3人が残っている。現場検証が終わったら炭坑を始めから今一度捜索する」

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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:33909 )