中国副農相、テヘランを訪問:2国間の農業協力協定に署名
2014年05月15日付 Jam-e Jam 紙

イラン農業ジハード省と中華人民共和国農業部は、農産物の生産や、畜産業および漁業における生産能力の向上に関する協力協定 に署名した。
 
 農業ジハード省の広報が伝えたところによると、果物、野菜など農産物の生産、および、農業科学技術、牧草地の管理、そして農業の機械化に関する継続的な協力が、特にこの協力協定が定める項目であり、両国は互いにノウハウの蓄積を交換することが可能である。

 この協力協定には、農業研究教育普及庁長官であるエスキャンダル・ゼンド博士と中華人民共和国農業部の牛盾副部長が署名した。

 ゼンド長官は同協定の署名の席で、イランと中国の農業研究の双方向からの協力が重要であり、また、この協力協定の合意事項を履行することが両国にとって有益であると評価した。

 牛盾副部長もまた、自らが、随行団と共にイランを訪問できたことを嬉しく思うと述べ、農業研究センターを技術的・専門的な観点から視察したことは非常に時宜を得たものであり期待以上であったと発言した。また、農業の分野における、多岐にわたる関係の必要性を強調した。

 同副部長は、両国が合意した分野において親密な協力関係を築くことができると指摘した上で、イラン農業研究教育普及庁長官を、中国の農業の現状を視察し、できる限り多くのことを知ってほしいとして公式に招待した。

 この協力協定は5年間、2ヵ国間で履行され、その後も延長が可能である。

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( 翻訳者:8412103 )
( 記事ID:34074 )