高速鉄道駅舎工事で、崩落事故
2014年05月29日付 Milliyet 紙


サカリヤ県アリフィエ郡で工事中の高速鉄道駅舎二階で、コンクリートを流し込む作業の際に崩落事故が発生した。

昨日17時26分に発生したこの事故では、6名の作業員がコンクリートの塊とともに落下した。他の作業員と周辺から駆けつけた人々が協力し、作業員6名が瓦礫の中から負傷した状態で救助された。作業員はサカリヤ教育研究病院に搬送され、うち3名は重体であることが判明した。

事故発生時駅舎近くにいたとある作業員は、二階部分にコンクリートを流し込む際に崩落が発生したこと、コンクリート型枠が下層に落下したことで一階部分も崩れたこと、この間6名の作業員が二階部分にいたことを語った。救助活動の結果、瓦礫の下に他の作業員はいないことが確認された。

トルコ国鉄(TCDD)の発表で、駅舎の工事中に二階部分で起きた崩落事故に関する調査が始められたことが明らかにされた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:白鳥夏美 )
( 記事ID:34090 )