サウジアラビア:経済企画相、世界の発展における王国の役割を強張
2014年06月17日付 al-Hayat 紙

■サウジアラビア:経済企画相、世界の発展における王国の役割を強張

【リヤド:本紙】

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン・ジャーセル経済企画相は、ボリビアのサンタクルス市で開催された(今年で50周年を迎える、途上国等で構成される)サミット「G77プラス中国」へのサウジ代表団を率い、おととい(15日)夜まで続いた「豊かな生活のための新しい世界秩序に関わる会議」に参加した。

ジャーセル大臣はスピーチの初めに、二聖モスクの守護者アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ・サウジアラビア国王からの祝辞をエボ・モラレス・ボリビア大統領に伝えた。祝辞は、ボリビアが今年、本サミットの主催を務めるに際し、世界の経済・社会制度および発展途上国のための正当な要求に関わる平等を実現するという、「G77プラス中国」の原則を取り戻すことへの団結を象徴するこの記念すべき日に、ボリビアとサミット参加者を祝福する、という内容であった。

ジャーセル大臣はまた、サウジアラビアが本サミットの議長国の任を負った際に世界経済の安定と発展を達成するために努めたことを振り返り、人々の生活における質向上を実現するために、サウジアラビアが各国の取り組みを調整することの必要性を強調した。そしてサウジアラビアがエネルギー、環境、気候変動に関する調査のための特別基金設立のための援助し、2011年2月に首都リヤドで「生産者と消費者の対話のための国際エネルギーフォーラム」を主催して当該協定に署名したことを強調しつつ、サウジアラビアが経済の安定とエネルギーの供給維持の実現のための努力を怠ってこなかったことを説明した。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:西村早奈恵 )
( 記事ID:34341 )