オーストリア・クルツ外相、エルドアンに面会、感謝―ウィーン演説に好感
2014年06月21日付 Milliyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、オーストリアの首都ウィーン訪問に際し、セバスチャン・クルツ外相を接見した。
エルドアン首相が滞在中のグランドホテルで行われた会談は、約50分続いた。クルツ外相は会談後、記者会見せずにホテルを離れた。

会談後、報道陣に対して会見したメヴリュト・チャヴシュオールEU担当大臣は、会談は非常に前向きなものであったと話した。

チャヴシュオール大臣は、オーストリア外相がエルドアン首相の昨日(20日)の演説の中で、特に統合問題についての首相の積極的なメッセージに謝意を示したとして、「このメッセージに非常に好感を抱いたと話していた」と述べた。

また、2か国関係の発展とEU加盟プロセスで新たな局面を開くことについて、首相も外相も同じ意見であったという。

チャヴシュオール大臣は、会談では地域情勢についても話し合われたと述べ、外相が特に「イラクとシリアのイスラム国」から逃げるトルコ人を心配しており、家族らの心配を分かち合っていると話していたと述べた。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:34393 )