ISISのシリアでの攻撃、トルコ国境の目の前で
2014年06月21日付 Radikal 紙

シリアのカムシュルで、ISISの組織が、アサド派の兵士が管理下におく飛行場を迫撃砲で攻撃した。マルディン県ヌサイビン郡のすぐ向かいに位置するカムシュルでの爆発音によって、トルコ側のメフメトチキ国境門ではパトロールが増加した。

ヌサイビン郡のすぐ向かいに位置するカムシュルの飛行場を、ISISが攻撃したことが明らかにされた。飛行場の安全性を確保するシリアのバッシャール・アサド大統領の下にある兵士に対して、迫撃砲により攻撃が行われた。死者や負傷者に関する情報は得られていない。攻撃の後、シリアのヘリコプターが街の上空を飛び、夜通し様々な場所で戦闘があったことが明らかになった。

爆発音を受けて、シリア国境のトルコ兵士が安全対策を増加させ、国境沿いを常に巡視しているのが見られた。また、ヌサイビン住民の中には、国民が国境へきて、カムシュルにいる親戚に電話をかけ、情報を得ようとする者もいた。

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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:34403 )