「あやかさん、どうか許して」、日本の政治家、陳謝
2014年06月23日付 Radikal 紙


日本の与党自由民主党所属の東京都議会の鈴木あきひろ議員は、セクハラ発言でからかった相手の塩村あやか議員に頭を下げて謝罪した。

先週の水曜日(18日)に日本中を騒がせた事件が起きた。塩村あやか都議会議員(35)が、子育てと不妊治療に関連し取りうるべき措置に関して発言して いた時、複数の男性議員が「はやく結婚しろ」、「子どもを産めないのか」「独身なのか!」のようなセクハラヤジをとばしたのである。

■政府を辱しめた

この事件は日本国内で男女平等に関する議論を巻き起こした。都議会の鈴木あきひろ議員は23日、「なぜ結婚しないのか」と言って嘲笑したあやか議員の前で頭を下げ、「不適切」発言だったとして謝罪した。鈴木議員は、「彼女を傷つける意図はなかった。私の発言は、彼女に早く結婚してほしかったために、そして老齢人口と晩婚化する女性たちの数が増えているために言ってしまった」と述べた。あやか議員は、謝罪によって「ほんの少しだけ」気が晴れたと話した。政府を辱めたこの事件は、日本の女性が職場でより活動的となるようとの声を増加させた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:34434 )