「クルド問題解決プロセス]法整備の準備完了―アタライ副首相
2014年06月24日付 Radikal 紙

ベシル・アタライ副首相は、クルド問題解決プロセスを法的枠組みの中に織り込む法案が数日以内に国会に送られ得ると明らかにした。

ベシル・アタライ副首相は、クルド問題解決プロセスの枠組みを定める法律が作成される為に行われるている作業が完了したと述べた。同副大臣はまた「我々はその作業を現在完了させております。閣僚が署名する段階に入りました。私は近々の閣議でプレゼンテーションを行いました。決定が下され、1、2日以内に次に行われる国会へ我々はそれを提案として送ります」と語った。

アタライ副首相は、ルーマニアの首都ブカレストで最近の話題に関する新聞記者の質問に答えた。ある新聞記者が、ケマル・クルチュダオール共和人民党 (CHP)党首のディヤルバクル訪問で「クルド問題解決プロセスが法的基盤に据えられる必要性」に言及したことに触れ、野党のこの呼びかけをどう評価するかと質問したことに対して、副首相は次のように答えた。

■閣僚が署名をする段階に入った

「ここにはこのような自分たちに引きつけた安易な話題づくりがあります。お気づきならば、我々は何ヶ月も前にこのテーマについて作業をしたことを発表し、5月19日にエルドアン首相が議長となって非常に広範で、長期間続いた会議を行いました。会議の唯一の議題は、クルド問題解決プロセス、現況、今後我々は何ができるか、何をしてはならないか、でした。そこで首相は我々へ、またこの作業を行う者に職務を課しました。それはこの問題のロードマップがより具体的な形をとること、つまりより具体的なロードマップ、さらにクルド問題解決プロセスの枠組みを形作る法律を作成することでした…。我々はこの作業を現在完了させました、そして閣僚が署名をする段階に入りました。近々の閣議において私はそのプレゼンテーションを行いました。決定が下され、1、2日以内に次に行われる国会へ我々はそれを提案として送ります。このことは誰でも知っています。このことが何週間も、何ヶ月も前に話し合われたことは周知ですが、CHPの党首は、少しだけこのような安易な政治をおこない、本人が赴いてそこでこのようなことを言っています。または他の人が…。率直に言って困惑しています。」

■大きな式典が行われる

アタライ副首相は、ディヤルバクルのワークショップで法的基盤に関し作業したことは既に述べたことだとし、「我々のその法律作成作業が最終段階に入りました。閣議で署名は完了しました。1、2日以内に国会に送ります」と述べた。

アタライ副大統領は、公正発展党の大統領候補者公表に関する質問については、「我々は昨日党で長時間に及ぶ中央委員会会議を行い、深夜12時に終わりました。大変重要な会議でした。党の最高会議でこのテーマをよく吟味し、検討しました。可能なら次の7月1日の火曜日、全国会議員、全首長、全県代表が参加の下、大きな式典を行います。そこで大統領候補を公表します。それ以外に現時点で申し上げられることはありません。候補者の名前をそこで発表します」と述べた。

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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:34450 )