イスタンブルの水不足に、新プラン
2014年06月28日付 Hurriyet 紙


ヴェイセル・エルオール林業治水相が災害対策センターで行われた治水と緊急行動計画についてのプレゼンテーションで、「サカルヤ川からイスタンブルへ追加の水を流す」と述べた。サカルヤ川沿いに設置された取水装置はカラス郡のトゥズラ区にある。サカルヤ川の水はメレン線水系ダムを使ってイスタンブルへ送られることになる。

ヴェイセル・エルオール林業治水相は、イスタンブルでダムの貯水率が減少していることに関連して、Bプランを発表した。「イスタンブル水道局はサカルヤ川から水を引き始めた。イスタンブルへメレン水系ダムを通してサカルヤ川から追加の水を流す」と発表した取水地点は、カラス郡のトゥズラ地区にある。サカルヤ川の黒海へと流れ出る地点に近い地域にある水引地点で川からひかれた水は、メレンダムを通してイスタンブルへ送られる。

イスタンブル水道局の経営陣は、地区へ撮影のために来たドアン通信の記者団に対し、「新聞記者はまとめて地区へ招待しよう」と述べ、地区内での撮影は許可しなかった。サカルヤ川の対岸からとられた写真では、イスタンブル水道局がサカルヤ川の水をイスタンブルへ送るために巨大な取水装置を設置しているところが見られた。

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( 翻訳者:橋本直樹 )
( 記事ID:34492 )