デルスィムの名の回復、公的機関にも
2014年08月05日付 Radikal 紙


1998年に開校され、定員250人のトゥンジェリ・アナドル高校がトゥンジェリ・デルスィム・アナドル高校へと学校名が変わった。校名が変わり、新しい門札が掲げられた。

教育労働組合トゥンジェリ支部のハサン・オルギュン支部長は、記者会見で「デルスィム」が学校名につけ加えられることは非常に重要な意義があると述べた。

オルギュン支部長はトゥンジェリ内のいくつかの学校名変更をめざして活動を続けてきたと話し、このあたりの学校はそれにふさわしい名前である必要があると何年も唱えてきており、その活動を今まで続けてきたと述べた。

オルギュン支部長は、学校名に「デルスィム」がつけ加えられたため教育労働組合のカムラン・カラジャ会長が国民教育省のナビー・アヴジュ大臣と面会したと発表し、以下のように述べた。

「最後に届いた書類により、この学校名が正式となった。学校の門札もデルスィム・アナドル高校に変更された。ここに、尽力をつくしてくださった各機関、国民教育省、教育労働組合会長に感謝を述べる。デルスィムの名は我々にとって非常に重要な意味を持っている。これは、今後の教育において大きな貢献を果たすものと考える。」

デルスィムの名が公的機関につけられたことは大きな進歩であると評した教育労働組合トゥンジェリ支部執行部のジハン・ユクセキは、「はじめてこの名が公的機関につけられた。このことは、デルスィムに住む人々にとって、また我々組合にとっても喜ばしいことである」と述べた。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:34979 )