ヒュッリイェト紙に激震―総編集長と著名コラムニストが辞任
2014年08月08日付 Yeni Safak 紙


ヒュリイェト紙は、エニス・ベルベルオール総編集長と異なる道を歩むことになった。ギュレン教団に近いことで知られ、ザマン紙を経てラディカル紙の編集長となり、またヒュリイェト紙のコラムニストも務めるエユップ・ジャン氏も辞任することが分かった。

ヒュリイェット紙に2人の人物が別れを告げた。エルトゥールル・オズキョク氏の後任として5年間ヒュリイェト紙の総編集長を務めたエニス・ベルベルオール氏が辞任した。

■ドゥマンル氏と親しい友人であることで注目されていた

ドアン出版ホールディングス(ヒュリイェト紙の出版元)のヴスラト・ドアン・サバンジュ取締役会会長は、ベルベルオール氏の辞任を伝えた。ベルベルオール氏は最近、ザマン紙の編集長を務めるエクレム・ドゥマンル氏と親しい関係にあることが議論の的となっている。

■エユップ・ジャン氏も辞任

ドアン・グループから辞任した2人目はというと、ギュレン教団と近い人物の1人であるエユップ・ジャン氏である。ジャン氏は、紙媒体での新聞発行を終了したラディカル紙の総編集長を務めていた。

■「ただ家に帰りたい」

一方で、各報道サイトの記事によると、エニス・ベルベルオール氏は同僚らに以下のように述べて別れを告げたという:「今はただ家に帰りたいんだ。5年間、ヒュリイェト紙での仕事において、私をサポートしてくれたことに対して、皆に感謝している。」

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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:35013 )