テヘランの空港で死の航空機:「イラン140」、乗客乗員48名を乗せて墜落(上)
2014年08月11日付 Mardomsalari 紙


【事故部】 旅客機の墜落事故がまたしても、イランで起きた。昨朝午前9時18分、タバス行きの旅客機がテヘランのメフラーバード空港の北で事故を起こし、乗員乗客の大半が命を落とした。

 同機に乗っていた48名の内訳は、成人34名、12歳以下の子供3名、2歳以下の幼児3名、パイロット2名、技術専門家2名、客室乗務員2名、および飛行警備員2名で、内39名〔※記事には「29名」とあったが、誤字と判断し訂正〕が死亡、9名が病院に搬送された。なお、イラン法医学庁はアーザーディー地区で起きた航空機墜落事故で、39名が死亡したことを確認している。

 イラン学生通信の報道によると、死者の中には男性が23名、女性が10名、少女1名、女児1名、男児2名、および乳児1名が含まれていたとのことである。

〔‥‥〕

 道路都市整備省次官(危機管理担当)は、墜落した「イラン140」機のブラックボックスが二つとも発見されたことを明らかにした。アフマド・マジーディー氏はイラン学生通信との会見で、「捜索段階が終了した後、墜落したヘサー社製航空機『イラン140』のブラックボックスが二つとも発見された」と言明、その上で、「ブラックボックスが発見されたことで、調査委員会が墜落の主な原因を特定するために、その内容に関する解析を実施することになろう」と付け加えた。

機体にできた穴のお陰で命拾い

 こうした中、セパーハーン航空機墜落事件の生存者の一人であるモハンマド・アーベドザーデさんは、機体にできた穴のお陰で、自分と妻の命は救われたと述べた。

 現在病院で火傷の治療を受けているモハンマド・アーベドザーデさんは、航空機墜落事故に関する新たな話として、次のように証言している。「航空機が離陸して間もなく、一方の翼が落下し、航空機は進路を逸れていった。その頃、まだそれほど地上から離れていない状態だった。航空機がコンクリートの壁に衝突し、機体に大きな穴ができた」。

 アーベドザーデさんはさらに、次のように述べている。「機体に穴が空いたので、急いでその穴から外に飛び出た。数秒後に、機体から火が出た」。

 彼の話によると、火の勢いは極めて激しく、彼と妻のマリヤム・ラフナマーさんは重度の火傷を負ったという。アーベドザーデさんは涙を流しながら、自分と妻が助かったのは神のおかげだと述べた。

つづく


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( 翻訳者:ところてん )
( 記事ID:35106 )