セルジューク朝時代廟墓の目の前に、学生寮!
2014年08月18日付 Hurriyet紙


ヴァンのゲヴァシュ郡にあるセルジューク朝時代の人々によって700年前に建築されたハリメ・ハトゥン廟墓の裏に7年前に建てられた学生寮の建物に対する反発が続いている。旅行者の大きな注目を集める歴史的建造物の外観を汚していることに対してツイッターからも反発があった。学生寮の建物は首相府集合住宅局 (TOKİ)によって建設されたと主張された。しかしながらTOKİは行った会見でこの主張を否定した。

ゲヴァス市長シナン・ハカン氏も「これは歴史を破壊する景色である。私の考えではこれは一種の殺人である。これはすぐに取り除かれなければならない」と述べた。

ゲヴァシュ郡の歴史的に重要な場所の一つであるセルジューク朝の墓地とそのすぐわきにあるメリク・イゼッディンによって700年前に娘のハリメ・ハトゥンのために作られた廟墓は旅行者の大きな関心を集めている。しかしハリメ・ハトゥンの廟墓のすぐ後ろに2007年に建築された学生寮の建物は、歴史的建造物の景観を損なっているとして反発が集まっていた。何年間も言及されていた問題が再び話題に上ると公正発展党(AKP)ゲヴァシュ市長シナン・ハカン氏もこれを話題にした。この反応を嬉しく思うとしたハカン市長は以下のように述べた。

「廟墓の後ろに学生寮の建物を建築したのです。そしてこのことが話題に上って嬉しく思います。なぜなら私が目にする度に心を痛めている光景だったからです。ここの昔の状態を知っている一人としてこれが大変間違ったことであると言うことが有益であると考えています。とても大規模で素晴らしい投資が行われたようです。しかしこの投資は地元の何人かの行政官の間違った決定で完全に誤った場所に行われたようです。この景色は歴史を破壊する光景です。私に言わせれば、これは一種の殺人です。状況を是正するための考えがあります。これに関してこれから先、取り組みを続けます。これはどうあっても取り除かれなければなりません。自身の文化価値を守り、これを観光業の利益につなげなければなりません。ここにやってくる旅行者のこの問題に関する共有サイトがあります。手を携えてこれを取り除きましょう。」

■TOKİは否定

この間、首相府集合住宅局(TOKİ)は「ハリメ・ハトゥン廟墓」のそばに局によって学生寮が建設されたという主張はありえないと伝えた。

TOKİが行った文書発表で、ここ最近いくつかのメディア機関から「ゲヴァスにある『ハリメ・ハトゥン廟墓』のそばにTOKİによって学生寮の建物が建築された」という内容の報道がされていると明らかにされた。

行われた報道は全くありえないことであることが強調された発表では以下の表現も用いられた。

「問題になっている学生寮はTOKİによって建築されたものではありません。責任のある報道の原則を無視し、何の調査もせずに、われわれ行政から情報を得る必要があるとも考えずに行われた報道は、私たち行政を貶めTOKİの世間における好意的な印象を傷つける目的のものです。市民のみなさまと世論がこのような根拠のない報道を真に受けないことを願います。」

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:35112)