イラン、北イラク・クルド自治政府軍に武器提供
2014年08月26日付 Radikal 紙


北イラク・クルド自治政府のメスト・バルザーニー大統領は、イランがペシュメルガ(クルド民兵)に武器を提供したことを発表した。

イラクでのISISの脅威を排除するために、アメリカに引き続き、イランもペシュメルガに武器や弾薬を提供したことを明らかにした。

北イラク・クルド自治政府のメスト・バルザーニー大統領は、クルド自治区の中心地アルビルにてイランのジャヴァード・ザーリフ外務相との共同記者会見を開いた。

バルザーニー大統領は、イランはペシュメルガに武器や弾薬を送ったことを報告した。クルド人指導者のバルザーニー大統領は「国際社会に武器の提供を要求した。我々の要求にいち早く応じ、武器を輸送したのがイランである」と述べた。

イラクの北部でのISISとペシュメルガは現在も衝突中である。ペシュメルガはアメリカによる空爆の援護でISIS対して重要な勝利を収め、ISISからモースル・ダムを奪還した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:35190 )