国民教育省、初の「クルド語」教員18人任命へ
2014年09月12日付 Radikal 紙


国民教育省は、今回採用される教員4万人の内訳をホームページで発表した。教育省が発表したガイドラインでは、109の分野において職員が割り当てられた。

国民教育省は、4万人の教員任命についての割り当てを発表した。

職員の定員割当てが最も多いのはクラス担任6152人、英語教員3931人、宗教文化と道徳の教員3405人、カウンセリング2902人、小学校算数教員2426人、特別教員1945人、幼児教育1936人と続く。

採用への申し込みは9月12~18日の間に行われる。
教員ガイドラインは、国民教育省のウェブサイト(http://kontenjan.meb.gov.tr/(S(gtbikz551lyxxtvthjyuhgz0))/giris.aspx)から確認することができる。

■クルド語の教員も18名採用

クルド語には「現用言語」のカテゴリーで18名の教員が採用されることに決まった。マルディン県のアルトゥクル大学、ディヤルバクル県のディジレ大学、ヴァン県のユズンジュ大学、そしてムシュ県のアルパルスラン大学のクルド学研究所を卒業した1700人の教師が候補となっている。

アルトゥクル大学現用言語研究所クルド学部を卒業したクルド語教師の候補たちは、採用が行われないことを理由に交互でハンガーストライキを行っているが、それはすでに18日を超えている。

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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:35324 )