「イスラム国(IŞİD)」の迫撃砲、トルコ領内に着弾
2014年09月14日付 Milliyet 紙


マルディン県ヌサイビン郡に接するシリアのカムシュル地方のトゥルハミス村では、「イスラム国」軍とクルド民兵(YPG)軍の戦闘が続いている。「イスラム国」軍の撃った迫撃砲が(トルコ側の)ヌサイビンに着弾した。

「イスラム国」軍がカムシュルに向けて撃った迫撃砲の2発が国境を越え、マルディン県ヌサイビン郡に着弾した。人命に被害はなかったが、1発は国際ルートの道路に、1発は空き地に着弾した。

トルコのヌサイビン郡に接するシリアのカムシュル郡のトゥルハミス村ではクルド民兵組織(YPG)と「イスラム国」軍の間で激しい戦闘が続いている。戦闘で使われた迫撃砲の一部は、時にカムシュル郡まで到達している。昨晩夕刻21時頃、「イスラム国」軍兵士によってカムシュルの町に向けて迫撃砲が発射され、うち2発は国境を超え、トルコ側に着弾した。1発は、シルクロードと名付けられた国際ルートの道路に、もう1発は、国境の空き地に落ちた。事件後、警察は、道路での調査を行った。カムシュルからの響いてくる戦闘の音はヌサイビンの人々を緊張させており、警察は、市民に国境線に近づかないように警告した。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:35351 )