ガザの負傷者、トルコへ搬送
2014年09月18日付 Radikal 紙


治療を受けるために、ガザから搬送された負傷者達は、テルアビブのベン・グリオン空港から軍用機でイズミルへ運ばれた。5人の子供を含む21人の負傷者は、イズミルのトプラク県知事によって迎えられた。

トルコが人道援助目的で確保した特定空路によりガザから避難した5人の子供を含む21人の負傷者が、軍用機でイズミルへ運ばれた。災害緊急時対策庁(AFAD)が調整し、保健省、参謀指令本部、トルコ協力開発機構(TIKA)、そしてトルコ赤新月との協同で行われた作戦で、テルアビブのベン・グリオン空港からC-130型の軍用機でアドナン・メンデレス空港へ到着した負傷者達は、イズミルのムスタファ・トプラク県知事によって迎えられた。負傷者と共に、20 人の同行者もイズミル来た。

イズミル保健局の国立医療捜索救助チーム(UMKE)によって空港で最初の診察を受けた負傷者は、112救急車で治療を受ける病院へ搬送された。イズミルのムスタファ・トプラク県知事は、行った説明で、ガザで起きた攻撃により負傷した21人のパレスチナ人が、トルコ共和国の厚意と助けで治療を受けるためにイズミルに運ばれたと述べた。

負傷者の治療が行われることと、付き添いが病院の中だけでなく外でも快適に過ごせるような目的であらゆる手配がなされたと話したトプラク知事は、以下のように続けた:「負傷者と同行者を受け入れる全ての病院と滞在場所に関して対策がとられた。ここでアルサンジャク国立病院、テペジク・ アタテュルク教育研究病院で計画が立てられた。21人の負傷者は様々な施設で治療を受けるだろう。それと共に、彼らの傍に残る同行者が病院の外でも滞在できるように調整された。向こうで負傷し、困難な状況に置かれた兄弟たちに、ここで我が国の厚意や治療の機会や、インフラを、あらゆる貢献をし、彼らの祖国へ連れて行くつもりだ。」

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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:35376 )