エルドアンの国連演説へ、エジプトに続きアラブ首長国連邦非難
2014年09月27日付 Radikal 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が国連総会で行った演説を、エジプトに続きアラブ首長国連邦(BAE)も非難し、同国の外務省は、エルドアンを「無責任で無頓着である」と非難した。アラブ首長国連邦外務省による書面発表では、エルドアン大統領が国連で行った演説は驚愕であったとし、エルドアンがエジプトを攻撃するために国連プラットフォーム会合を悪用していると主張された。また、エルドアン大統領がエジプト政府およびエジプト国民を煩わせることをやめさせるよう要求した。エジプトのサミフ・シュクリ外務大臣も、エルドアン大統領はカオスを扇動し混乱を引き起こす過激組織を支持し、中東で分離の種をまいていると主張。エルドアン大統領は第69回国連総会での演説で、「イラクやシリアで起きている殺人やエジプトでの民主主義の破壊に反対するものは、またも一連の不当で根拠のない非難にさらされ、即座にテロ支援だと告発される」と発言した。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:35437 )