ダヴトオール首相「コバーニーの陥落はあってはならない」
2014年10月04日付 Milliyet紙


ダヴトオール首相は、スレイマン・シャーの墓廟(訳注:シリア内のトルコの飛び地領土にある)に関してあらゆる種類の措置を取ったと話し、「どのようなシナリオに対してもトルコは準備ができています。我々は国境を守ります。不必要な場所に対しては、いかなることにも干渉はしません」と語った。

アフメト・ダヴトオール首相は、トルコはこの地域の運命を、国際有志連合軍に委ねはしないと説明し、「我々は、『違います。それは正しくありません。このようにしなさい』と言います。『ともに行動しよう』と言われたなら、我々は我が国の優先事項や決定をひとまずおいて、一緒にトルコが何を行うか検討します」と語った。ダブトオール首相は、コバーニーの陥落はあってはならないと強調し、「トルコ国軍(TSK)がコバーニーに入れば、トゥルクメン人やアラブ人は『なぜ我々を助けてくれないのか』と叫ぶことになります」と話した。
首相は、一昨晩(2日)、A Haberとatvによる共同生放送で記者らの質問に答えた。ダヴトオール首相は決議が採択された後の、今後のロードマップに関して次のように語った:

* 緊急事態ではない: (決議案討議の際、なぜ首相は討議に参加しなかったのかという質問に対して)これは自然な過程です。過去の決議を振り返ってください、2007年からこれまで採択されたイラクへの越境軍事行動決議案、2012年に採択されたものでも、どれについても首相は決議に加わっていませんでした。野党の党首も入っていませんでした。現在は緊急事態ではありません。私が決議に加わらなかったことについて、国民へのメッセージは次の通りです;トルコは現在、明日にでも戦争状態に入ってしまうことになるような緊急事態にはありません。大統領と会った理由は、決議案の後、すぐに何らかの計画を立てるためではありません、誰もこのような考えをもたないように。クルバンバイラムの前に、共通の認識です。
* コバーニーの陥落はあってはならない: 我々は、コバーニーを支援してくれ、といわれる。もちろん我々は法治国家です。どのようにして支援するのでしょか?我々には決議が必要です。法的な根拠が必要なのです。我々はコバーニーの陥落を望みません。コバーニーから来る兄弟たちのために手を差しのべています。コバーニーが陥落しないために必要なことは何でもします。
*不必要な場所には、我々は干渉しない:スレイマン・シャー廟に関して出てきたニュースはすべて憶測です。あらゆる措置が取られています。この地域には常に危険が存在します、今のところ。しかし、「戦争に備えよ、平和と友好を望むなら」と言われる。我々は戦争を望まない、衝突は望まない。しかし昼夜、15日間もの間我々が行ってきたあらゆる努力で、あらゆるシナリオに対しトルコは準備ができている。トルコは自らの国境線を守る。不必要な場所へは、いかなることへも干渉はしない。

■子供たちとボール遊びをした

ダヴトオール首相はアンカラからイスタンブルのアタテュルク空港に降り立った後、長年暮らしてきたバフチェリエヴレルに向かった。ヤイヤ・モスクで金曜礼拝を行った首相は、モスクの出口で市民とおしゃべりをした。首相はその後歩いて近くに住む親せきを訪ねた。首相は地域の子供たちとボール遊びに興じ、子供たちに20リラずつお小遣いをあげた。

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(翻訳者:富田祐子)
(記事ID:35481)