内務相、オジャランの「待遇」変更問題で発言
2014年10月18日付 Radikal 紙


エフカン・アーラー内務相は、オジャランの刑務所における待遇改善に関して、「解決策に寄与するのであれば、そして国民に反したものでなければ、着手しよう」と述べた。

エフカン・アーラー内務相は、イムラル島で寝起きするアブドゥッラー・オジャランの刑務所の待遇について、いかなる変更も現在のところ計画されていないと述べた。エフカン・アーラー内務相は、アマスヤで第2回県知事会議に出席し、非公開で行われた会議の後、町を訪れたアフメト・ダウトオール首相を迎えた。アーラー内務相は首相の会合について行った後県庁に徒歩で向かい、道中記者らの質問に答えた。アーラー内務相は、ヤルチュン・アクドアン副首相の「オジャランの待遇改善はありうる」という発言に関する1人の記者の質問に答え、解決プロセスにおける問題を根本的に解決するために必要な一歩を踏み出すと述べた。アーラー大臣は、次のように続けた。

「我々はこの問題を解決しトルコが進み続けることを望んでいる。これも解決プロセスと名づけた。これは7700万人の味方が誰も触れない、そして誰もが獲得しうるプロセスだ。我々はこのプロセスを進み続ける一方、我々の前に立ちふさがる障害を排除する機会を利用するべく一歩を踏み出している。一歩を踏み出すたびに次の一歩が簡単になっている。難しくはなっていない。この深刻な問題の前には、さまざまなものが立ちふさがろうとしている。この問題を根本から解決するという目的に寄与し、国民にも反しない一歩を踏みだそう。我々の道を進み続けよう。踏み出すべき一歩を踏みだそう。ただし、国民のこの問題の完璧な解決に寄与するのであれば。」

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:35604 )