文化観光省、ファズル・サイに反論
2014年10月23日付 Radikal紙


文化観光省は記者会見を行い、「複数の報道機関よりファズル・サイの作品に対し検閲が行われた、と世論を惑わす虚偽、意図的な報道がここ数日間なされた。報道の是正のため、会見を行う必要があった」と切り出した。会見は以下の通り続いた。

「報道で言われているような芸術家、あるいはその作品に対し、検閲を行ったり、作品をプログラムから外すようなことは絶対にない。芸術の2013-2014シーズン、大統領府シンフォニーオーケストラ(以下、CSO)によるものを含め、3作品がプログラムに採択された。内2作品は上演され、2014年5月14日にCSOでソリストとしてファズル・サイ氏が出演予定だった作品は、ソーマ炭坑の悲劇によってキャンセルとなった。

レパートリーは毎シーズン変化する。これもCSOのマネジメントが決定を下し、作品は美術総局の承認を求める。同芸術家の作品は、5年間で13作品がプログラムに採択されたが、CSOのプログラム採択数は3にとどまる。

2014-2015シーズンは、2015年5月22日、1作品がイスタンブル・シンフォニーオーケストラにより上演される。さらに、2009-2010 シーズン、2011-2012シーズンは、同芸術家の作品は1つもプログラムに採択されていない。本年、彼の1作品がプログラムに採択されたにも関わらず、作品が全く上演されなかったと報道されたが、世論を惑わす態度である。

さらに、シーズン中に上演される作品は管轄省大臣の承認を得ずに美術総局より承認がなされ、プログラムに採択される。報道で言われているような、管轄省大臣もしくは管轄省は作品に対しいかなる干渉も行わない。

この件で、事実が詳細に世論に伝えられた中、トルコを外部に密告し、トルコでは芸術に検閲が行われているというイメージを創成しようとする報道、発表を悲しんで見ている。存在しない検閲をあたかも存在するかの如く示し、これを宣伝活動に転じようとする動きに対し、世論の公正な判断をまちたい」。

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(翻訳者:山根卓朗)
(記事ID:35653)